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オーストラリアで絶滅危惧種に指定されている世界で3番目に大きな飛べない鳥ヒクイドリの生態や写真
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アサートン高原のバリーン湖という湖の周りに熱帯雨林が残っていて、そこには、昔は多くのヒクイドリが住んでいました。

 でも、住みかとしての面積が十分でなく、また幹線道路に面していたことなどの理由から、ヒクイドリの数はドンドン減っていき、1匹まで減ってしまいました。

 その最後の1匹は、ヘンリーと名づけられたヒクイドリ。

 ヘンリーは健気に残された熱帯雨林で暮らしてきましたが、ついに道路で車にひかれて死んでしまったんです。

 その後、バリーン湖は、近くの熱帯雨林と緑の回廊でつながれました。
いつの日か、ヒクイドリが楽しそうに、安心して暮らせるようになるのを期待するばかりです。

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オーストラリア北部の熱帯雨林で暮らしていた時に知った危機的な動物ヒクイドリがイイです。
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