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オーストラリアで絶滅危惧種に指定されている世界で3番目に大きな飛べない鳥ヒクイドリの生態や写真
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オーストラリアに移民してきた人達は、熱帯雨林を伐採してヒクイドリの住みかを減らしてしまいました。

でも、彼らの子孫たちが、失われた熱帯雨林を再生したり、残された熱帯雨林を保護する活動を行っています。

s-planting.jpgs-naegi.jpg
  ←植林風景(左)
  ←植林待ちの苗木(右)








たとえば、熱帯雨林の再生では、孤立している熱帯雨林の間に木を植えて「ろうか」のようにつなぐ緑の回廊(みどりのかいろう)を作ったりしています。

熱帯雨林の保護では、道路に「ヒクイドリに注意」の看板を立てたり、法律で規制したり、世界遺産に登録して守ったりと、地元の人達だけでなく国全体で取り組んでいます。

一部の人達だけで頑張るだけでなく、みんなで協力して活動するのがいいですね。
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ヒクイドリの保護のために個人個人でできることは、いくつかあります。

野生のヒクイドリにエサをあげない
 カワイイからエサをあげるとか、お腹がすいていそうでカワイソウだからエサをあげるとか思ってしまうことはあります。

 ただ、それは人間の勝手な都合であって、ヒクイドリにとってはいいことではありません。
 エサがくれるから人間に近づいて危害を加えたり、道路に飛び出してひかれたり、熱帯雨林の果実を食べる回数が減ってしまったりと、本当に良くないことばかりです。

 エサをあげることはその時点ではイイことをしたと思うかもしれませんが、実は、ヒクイドリを殺す行為でもあるのです。

 ちなみに、ヒクイドリにエサをあげる行為は、最大で3000ドルの罰金が課せられます。

「ヒクイドリ」マークの看板がある道路では運転に注意
 ケアンズは観光地として有名ですが、その周辺のアサートン高原、ディントリー、ミッションビーチあたりもレンタカーで旅をする人は結構います。

 もし、ドライブをすることになったら、ヒクイドリの出現に備えて運転に注意したいですね~。

s-cassowaryed.jpg
 ←ヒクイドリに関する看板

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自己紹介:
オーストラリア北部の熱帯雨林で暮らしていた時に知った危機的な動物ヒクイドリがイイです。
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